
この記事では、アルコール消毒液を自作することについて解説しているよ~
新型コロナの影響でどこもかしこもアルコール消毒剤を設置していますよね。
でも、いざ家用にアルコール消毒液を探しても売ってない・・なんてことありませんか?
転売されているものを買うのもなんだか嫌ですよね。
ならばどうするか。
自作しちゃえばいいんです!
自作で作れることについては、健栄製薬の公式サイトにも載っていますし、TVのニュース番組でも取り上げられていました。
ですので、今回は
- アルコール消毒液を自作する方法
- アルコール消毒液の使い方

アルコール消毒液を自作しよう!
アルコール消毒液は割と簡単に自作できます。
- アルコール消毒液の作り方は無水エタノールと水を混ぜるだけ
- 無水エタノールが無かったらエタノールで代用
- 水は純水の精製水じゃなくても良いが腐りやすい
方法をサックリと説明しますね。
アルコール消毒液の作り方は無水エタノールと水を混ぜるだけ
アルコール消毒液を自作するには、無水エタノールと水を混ぜるだけです。
割合は無水エタノール4に対し、水(可能なら純水の精製水)1の割合いです。

簡単だね!
エタノールと水を混ぜる理由は、エタノールがすぐに蒸発してしまうからです。
蒸発が早いと、手になじむ前に消毒成分がなくなってしまいます。
また、純粋なエタノールだけだと成分的にも刺激が強すぎてしまうのです。
なので、
無水エタノールが無かったらエタノールで代用
無水エタノールがなかった場合、普通のエタノールでも代用できます。
しかし、エタノールの濃度は95%(無水エタノールは99%)のため、水との割合が難しくなります。
水は純水の精製水じゃなくても良いが腐りやすい
水は純水の精製水でなくても構いません。
ですが、水道水やミネラルウォーターのように不純物が入っていると消毒液が腐りやすくなってしまいます。
そのため、早く使い切る必要が出てきます。
アルコール消毒液を自作するときの注意点
アルコール消毒液を自作するときにはいくつか注意点があります。
- エタノールとメタノールは全く別物!
- 容器はアルコール対応のものを!
- 火気厳禁!
こちらも順を追って解説しますね。
エタノールとメタノールは全く別物!
「エタノール」と似たものに「メタノール」というものがありますが、全くの別物です。
どちらもアルコールの仲間ではありますが・・
原液は、日本では劇物に指定されており、有害。
メタノールが安く売られていることもありますが、絶対に消毒用として使わないでください。
最悪の場合、死に至ることもあります。
容器はアルコール対応のものを!
アルコール消毒液は容器にも注意が必要です。
具体的には、
・ポリプロピレン(PP)
・ポリ塩化ビニル(PVC)
火気厳禁!
無水エタノールは引火しやすいため、火気の近くで作業してはいけません。

私との約束だ!
自作アルコール消毒液の使い方
上手く消毒液を作れても、使いこなせなければ意味がありません。
次のことを意識して使いましょう。
- アルコール消毒液は手から滴るほど使う
- しっかり手に擦り込む
- アルコール消毒液の使い時は手を洗うとき
- 自作アルコール消毒液の使用上の注意点
順に解説していきますね。
アルコール消毒液は手から滴るほど使う
しっかり手に擦り込む
アルコール消毒液は、手にしっかり擦り込むことが大切です。
手のひらや甲はもちろん、指の間から指先、手首までしっかり素早く擦り込みましょう。
この時、消毒液が蒸発する前にすべての個所にこなすことが大切です。

乾くまで擦り込んだら、それでおしまい!
アルコール消毒液の使い時は手を洗うとき
アルコール消毒液の使い時は手を洗うタイミングと同じです。
滅菌することにより、手から細菌を他の場所に移さないようにするためです。
具体的には
- 帰宅後
- 食事、料理前
- お手洗いの後
などです。
つまりは、手を洗うタイミングが一番の使い時なのです。
自作アルコール消毒液の使用上の注意点
自作アルコール消毒液の使用方法は一般的なアルコール消毒液と変わりません。
特に、アレルギーを持っている方は注意しましょう。
自作アルコール消毒液を活用しよう!
いつまで続くかわからない新型コロナ騒動。
もし、アルコール消毒液が近くに売っていなかったらこの記事を参考に実践してみてください!

自作アルコール消毒液を活用しよう!
誰か一人にでも役立てれたなら幸いです。
長文お読みいただきありがとうございました。
コメント
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