
メガネ拭きクロスって洗う必要あるの?洗ったことないけど・・
今回の記事はこんな疑問にお答えします。
メガネ拭きクロスは、メガネ愛用者であれば必ず持っているでしょう。
ですが、そのメガネ拭きクロス、洗ったことはありますか?
「洗ったことないな・・」なんて人も多いのではないでしょうか。
洗ったことない方、要注意です!
メガネには皮脂やホコリなどの汚れがたまります。
そして、そのメガネを掃除するメガネ拭きクロスにも当然、皮脂やホコリが吸着します。
そんな、汚れっぱなしのメガネ拭きクロスでメガネを掃除しても、ただただレンズを傷つけているだけになってしまいます。
傷ついたメガネをずっとかけていると眼精疲労からの肩こりや頭痛にも繋がってしまいます。。
ですので、この記事では
・メガネ拭きクロス、洗わないとどうなる?
・一つは持っておきたいメガネ拭きクロス
メガネ拭きクロスの洗い方
メガネ拭きクロスの洗い方には、いくつかの方法があります。
クロスの素材にはいくつかの種類がありますが、今回は主流である「マイクロファイバー」生地のものについての解説を行います。
1週間に1度ほどのペースでよいので、下に書かれているように洗ってあげてください。
洗い方の前に・・マイクロファイバーって?
マイクロファイバーはナイロンやポリエステルでできた超極細の合成繊維です。
その細さは8マイクロメートル以下。

想像できないくらい細いんだね!
そのため、非常に柔らかく吸水性も高い反面、非常にデリケートな素材でもあります。
また、耐熱温度も低いため、繊細に取り扱う必要があります。
このことをしっかり覚えておきましょう。
メガネ拭きクロスを洗濯機で洗う
メガネ拭きクロスは洗濯機で洗えます。

洗濯機で洗えるの?楽!!
洗濯機の設定としては普通のままで良いのですが、以下の点に注意してください。
2.おしゃれ着用洗剤で洗う
3.漂白剤・柔軟剤・粉末洗剤を使用しない
4.乾燥機を使用しない
メガネ拭きクロスを手洗いで洗う

洗濯機で洗うのはやっぱり不安だよ!
服は漂白剤や柔軟剤を使って洗濯したいの!
なんていう方は、手洗いをオススメします。
手洗いの注意点(手順)は以下のとおりです。
2.台所用中性洗剤をお湯に1~2滴入れて溶かしておく
3.優しくもみ洗いする(汚れがひどい場合は浸け置きからのもみ洗い)
4.すすぎはしっかり行う
5.タオルなどで挟み込むように水気をとる
また、中性洗剤は直接クロスにかけてはいけません。
すすいでも洗剤が残る可能性があり、メガネ拭きとしての吸着性を損なうためです。
3.何度も言うように、メガネ拭きクロスの繊維は非常にデリケートです。
ゴシゴシこすると繊維がやられてしまい、使い物にならなくなります。
4.クロスに洗剤が残ってしまうと、メガネのコーティングが傷んでしまいます。
最低でも3回はすすぎを行い、洗剤をクロスに残さないようにしましょう。
5.クロスを絞ると傷みの原因になります。
メガネ拭きクロスの干し方
メガネ拭きクロスは、ハンガーにかけ、室内で風通しの良い日陰に干しましょう。
その理由は、
- 外で干すと、汚れが吸着してしまう
- 直射日光は繊維を傷める
からです。

ホントにデリケートね・・
また、アイロンをかけると繊維が溶けてしまうので絶対にやめておきましょう。
メガネ拭きクロス、不潔なままだとどうなる?
メガネ拭きクロスを洗わないで使用し続けるとメガネに弊害があります。
メガネの汚れが取れない
メガネ拭きクロスに汚れが残っていると、当然、メガネの汚れも取れなくなります。
特にマイクロファイバーは汚れを吸着する面において非常にスグレモノ。
一方で、それだけ汚れを蓄えていることになります。
その結果、メガネを拭いても拭いても汚れが残ってしまう・・なんてことになります。
むしろメガネを傷つけてしまう
メガネ拭きクロスを洗わずに使うと、メガネを傷つけてしまう原因にもなります。

意味ないどころか傷つけちゃうなんて!!
という声が聞こえてきそうですね。
ですが、メガネ拭きクロスが蓄えている皮脂汚れやホコリなどはレンズのコーティングを剥がしてしまい、細かい傷をつける可能性があります。
汚れたメガネをかけ続けることで眼精疲労や視力の低下も
メガネ拭きクロスが汚れている=汚れたメガネをかけ続けることになります。
その結果、眼精疲労が起こり、肩こりや頭痛の原因になってしまいます。
また、目を酷使することで、知らず知らずのうちに視力の低下を招く可能性もあります。

目を守るためにも、メガネ拭きクロスは清潔にしようね!
一つは持っておきたいメガネ拭きクロス
一つは持っておきたいメガネ拭きクロスをいくつか紹介します。
メガネ拭きクロスは洗濯が必要と分かったので、複数枚準備しておきましょう。
東レ トレシー メガネクロス
メガネ拭きクロスとして高い知名度を誇るのがこのトレシー。
製造会社が繊維の大手である東レというのも安心感があります。
サイズはいくつか選ぶことができますが、両目のレンズを一気に拭けるということで敢えて大判である30cm×30cmのものをオススメします。
また、メガネ以外にもswitchなどのゲーム画面やTVにも使えるというのは嬉しいですね。
メガネクリーナふきふき
こちらは大手メーカー小林製薬製の一回きり使い捨てタイプのメガネ拭きになります。
ウェットタイプで、除菌の効果もあります。

ウェットって・・拭き後残んないの??
という方もいるでしょう。
ですが、このメガネクリーナふきふきは速乾性に優れており、その心配はありません。
最近では、コロナによって除菌の重要性も上がっています。
特に、メガネは顔に使用するものです。
除菌用として一つ持っておいて損はないでしょう。
キョンセーム
高級感と質の高さにこだわる方、そして長く使いたいという方にはこれです。
こちらは株式会社春日という皮革製品を取り扱うメーカーの商品で、天然皮革製のメガネ拭きクロスです。
キョンセームは「キョン」という鹿の1種の皮のみを使ったもので、非常に高級とされています。
キョンセームの特筆すべき点は、使っていくほどにクロスとしての性能が上がっていくという点です。

育てるメガネ拭きクロスだね!
もはや、クロスは消耗品だとは言わせません。
ギフトとしてもぴったりな一品です。
メガネ拭きクロスはしっかり洗おう!
メガネを使う人にとっては必需品となるメガネ拭きクロス。
ですが、汚れをためていては意味がありません。
必ず洗うという習慣をつけ、クリアな視界で生活しましょう!
長文お読みいただきありがとうございました。
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