
ホントの猫系人間を見つけよう!
”猫系男子””猫系女子”って言葉、聞いたことありますか?
私も最近知ったのですが、人にはほんとにいろんなカテゴライズがありますよねぇ。
ただ、ここで疑問。
“猫系”と言われる人はほんとに”猫系”なのか?と。
猫は果たして納得するのかと。
猫なめんなよ、と!(なめ猫なんて伝わるのかな…)
そこで、私は考えました。
「ほんとの”猫系”ってどんな人なのか?」
そして、この結論にたどり着きます。
“生態”という自然科学の見地、そして、”言語”という文化の見地。
双方からアプローチをかければ、きっと本物の”猫系”な人に出会えるはずなのです!
ということで、今日はこんなお話。
- 猫の生態
- 猫のつく言葉
- “猫っぽい”人をリアルに考えると…
手に入れられるものは
- 猫の生態を理解して正しく飼えるようになる
- “猫”のつく言葉辞典になる
- リアルな猫っぽい人を知ることができる
私から言えることは、暇なら読んでみ!ってことだけ。
強要はしないしできない!!
ではでは、謎の思考世界へ、ドゾー。(=^・・^=)ニャー
猫の生態
われわれの生活にすっかりなじんだ猫ちゃん。
今や、犬ちゃん(わんちゃんとお読みください。)よりも我々になじみ深いペットとなりました。
そんな猫ちゃんですが、われわれ人類はどれだけ猫ちゃんのことを理解しているでしょうか。
主な生態を挙げてみましょう。
- 単独行動をする
- 夜・明け方に活発になる
- 高いところ、狭いところを好む
- 強い縄張り意識を持っている
簡単に説明していきますね。
単独行動をする
猫には社会性はそれほどありません。
なぜなら、猫は単独で狩りをする動物だからです。
猫の狩りは、そっと獲物に忍び寄ったり、待ち伏せして獲物をとらえます。
決して集団を作りません。
そもそも集団を作ることのない猫は、単独行動をすることが当たり前なのです。

飼い猫だって、遊びたい時には一人で遊んでるよね。独立心が強いからなんだよ。”私が甘えた時だけ遊べ!”っていう感じだね!
夜・明け方に活発になる
猫は夜や明け方に活発になります。
なぜなら、本来猫は夜行性の動物だからです。
野生の猫は、明け方と夜に狩りに出かけます。
すなわち、獲物が動き出すタイミングと巣に戻るタイミングですね。
つまり、猫は狩りの時間に合わせて夜・明け方に活発になるのです。

ちなみに、猫は一日15〜18時間くらい寝るんだって。お昼寝大好き”寝る子”で”ねこ”!
高いところ、狭いところを好む
猫は高いところや狭いところを好みます。
理由は、自分の身を守るためですね。
猫は野生時代、外敵から身を守る必要がありました。
そのため、高い木の上や狭い穴蔵で過ごしていたのです。
また、本能的に”穴の中には獲物が居る”と判断しているとも言われています。
結果的に、猫は今でも高いところ、狭いところを好む習性が残っているのです。

飼い猫ちゃんにも高低差のある場所を用意してあげよう。ストレスを溜めないようにね!
強い縄張り意識を持っている
猫は自分の縄張りをとても大事にします。
なぜなら、猫は待ち伏せて狩りをするハンターだからです。
狩りをするために猫が待機する縄張りは、
- 安眠
- エサの確保
- 出産・子育て
などの条件が満たされていることが必要です。
一方で、広さは関係ありません。
つまり、猫は自分にとって過ごしやすい縄張りを大事にする生き物なのです。

猫ちゃんは自分の匂いがついている場所で安心します(=^・・^=)
上記以外にも、
- よく寝る
- 爪を研ぐ
- 暖かい場所を好む
などの生態もあります。
以上が猫ちゃんの”生態”でした。
まぁ、どんな人が猫っぽいのかっていうのは後回しにして。
次は文化的見地から「猫っぽい」を探りましょう~(=^・・^=)
猫のつく言葉
猫のつく言葉、どれだけ言えますか?
私は3つくらいしか言えませんでした。(ことわざを含めると6つくらい)
ですが、調べてみると意外にあるもんですね~!

「そういえばあったなぁ!」ってものから、「そんなのあるの!?」ってものまでいろいろだね!
では、だだだーっと書いていきます!(=^・・^=)
- 猫足・猫脚(ねこあし)
足音を立てずに歩くこと。また、その歩き方。 - 猫舌(ねこじた)
熱い食べ物や飲み物が苦手なこと。 - 猫背(ねこぜ)
背中が丸くかがみ首が前に出ていて、やや前方にかがむような姿勢。 - 猫っ毛(ねこっけ)
猫の毛のように、柔らかい髪の毛。 - 猫目(ねこめ)
猫の瞳のように大きく円らな目、あるいは目元という意味で用いられる表現。 - 猫撫で声(ねこなでごえ)
人の機嫌をとるときやこびるときなどに出す、甘えるような優しい作り声。 - 猫耳(ねこみみ)
耳垢が柔らかく、少し臭う状態。 - 猫いらず(ねこいらず)
猫被り(ねこかぶり)
本性を隠して、おとなしそうに見せかけること。 - 猫可愛がり(ねこかわいがり)
猫を可愛がるように、やたらに可愛がり甘やかすこと。 - 猫おろし(ねこおろし)
食べ物を残すこと。 - 猫網(ねこづな)
強情で他人の言うことをなど聞かないこと。 - 借りてきた猫(かりてきたねこ)
いつもの様子と違い、おとなしくしていること。 - 天井猫(てんじょうねこ)
人見知りをする子供のこと。 - 猫ばば(ねこばば)
悪事を働いても、それを隠して知らん顔をすること。とくに、拾った物を黙って自分の物にすること。 - 猫跨ぎ(ねこまたぎ)
猫ですら食べずにまたいでいくほどまずい魚。 - どら猫(どらねこ)
さまよい歩いて、よく盗み食いをなどをする猫。野良猫。 - 泥棒猫(どろぼうねこ)
他人の家にこっそりと入り込んで食べ物を盗み食いする猫。隠れて悪いことをする者の例え。 - 猫の目(ねこのめ)
次から次へと常に変化しやすいこと。 - 猫のしっぽ(ねこのしっぽ)
大家族の中の末っ子。 - 猫飯(ねこめし)
味噌汁などをかけた飯。ねこまんま。 - 猫車(ねこぐるま)
車輪が一つあり、柄を持って押していく、土砂などを運搬するさいに使う手押し車。 - 猫の額(ねこのひたい)
猫の額が狭いことから、土地などがきわめて狭いこと。 - 猫じゃらし(ねこじゃらし)
「エノコログサ」の俗称。イネ科の一年草。野原や道端に自生している。細長い互生の葉を持つ。夏から秋にかけ緑色で犬の尾に似た穂をつける。 - 猫柳(ねこやなぎ)
ヤナギ科の落葉低木。水辺に自生していて、春先に白くて柔らかい毛の密生した花穂をつける。 - 猫目石(ねこめいし)
宝石の一つ。金緑石のうち、光に当たると中央に猫の目のような光の線が現れるもの。キャッツアイ。 - 猫板(ねこいた)
長火鉢の端の部分にわたしている引き板。 - 招き猫(まねきねこ)
座って片方の前足を挙げて人を招く姿をした猫の像。 - 猫いらず(ねこいらず)
黄燐・亜ヒ酸などを主とした、ねずみを殺す薬 - 猫掻(ねこがき)
わらなどで編んだむしろ。 - 猫鮫(ねこざめ)
体長約1mで頭がねこに似ている、ネコザメ科の軟骨魚。 - 猫頭巾(ねこずきん)
江戸時代に火消が火事場でかぶっていた綿入れ木綿の頭巾。 - 猫火鉢(ねこひばち)
陶製で側面に数個の穴をあけた火鉢。布団の中に入れて足を暖める - 猫間(ねこま)
扇の親骨の透かし彫りの一種。
- 皿舐めた猫が科(とが)を負う(さらなめたねこがとがをおう)
悪さをした張本人はさっさと逃げ、下っ端だけがつかまること。 - 猫に鰹節(ねこにかつおぶし)
油断がならないことの例え。 - 猫に小判(ねこにこばん)
物の価値がわからないものに高価な物を与えても無駄であるという例え。 - 猫にまたたび(ねこにまたたび)
大好物。効果てきめんのこと。 - 猫の魚辞退(ねこのうおじたい)
本当は欲しいのに口では断ること。内心と違う行動をとること。 - 猫の食い残し(ねこのくいのこし)
行儀の悪いこと。 - 猫の手も借りたい(ねこのてもかりたい)
非常に忙しいこと。 - 猫も杓子も(ねこもしゃくしも)
だれもかれも。みんな。 - 猫も茶を飲む(ねこもちゃをのむ)
偉そうにすること。身分に合っていない事をすること。 - 猫に九生あり(ねこにきゅうしょうあり)
執念深いこと。 - 猫の寒恋い(ねこのかんごい)
寒がりな人でも、暑い真夏には寒い冬を恋しく思うこと。 - 猫の子一匹いない(ねこのこいっぴきいない)
全く人影がないこと。 - 猫の子をもらうよう(ねこのこをもらうよう)
縁組などが手軽に行われること。 - 猫は三年の恩を三日で忘れる(ねこはさんねんのおんをみっかでわすれる)
猫はつれない動物であるという意味。また、人の恩をすぐ忘れてしまうこと。 - 猫の首に鈴をつける(ねこのくびにすずをつける)
いざ実行となると、引き受け手のない至難なこと。 - 猫が胡桃(くるみ)を回すよう(ねこがくるみをまわすよう)
ちょっかいを出したり、じゃれつくさま。 - 猫舌の長風呂入り(ねこじたのながぶろはいり)
ぬるいお湯が好きで長湯するということ。 - 猫が肥えれば鰹節がやせる(ねこがこえればかつおぶしがやせる)
片方が得をすれば片方が損をするということ。 - 鳴く猫、鼠とらず(なくねこ、ねずみとらず)
よく喋る人は、口先だけで実力が伴わないこと。 - 魚を猫にあずける(さかなをねこにあずける)
信用できない相手に物を預けること。 - あってもなくても猫のしっぽ(あってもなくてもねこのしっぽ)
なくてもいいもの。 - 犬に念仏、猫に経(いぬにねんぶつ、ねこにきょう)
無駄であること。 - 犬は人に付き、猫は家に付く(いぬはひとにつき、なこはいえにつく)
犬は主人になつき 猫は家や建物になじむということ。 - 女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)
女性の心はきまぐれで変わりやすいということ。 - 窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)
追い詰められた弱者が強者に対して逆襲すること。 - 小姑一人は猫千匹(こじゅうとひとりはねこせんびき)
嫁にとって、小姑は猫千匹に匹敵するほど口うるさく厄介な存在であること。 - 雀の上の鷹、猫の下の鼠(すずめのうえのたか、ねこのしたのねずみ)
危険が近くに迫っていること。また、下位の者に強く上位の者に弱いこと。 - 猫を追うより皿を引け(ねこをおうよりさらをひけ)
その場逃れより、物事は根本を正すことが大事であるということ。
以上が、”猫っぽい”人につながる猫のつく言葉ですね。
“猫っぽい”人をリアルに考えると…
“猫っぽい”人を見つけるため、自然科学の見地と文化の見地から以下のことを調べました。
- 猫の生態
- 猫のつく言葉
これらを統合します。
そして、出された結果は…
こんな人が圧倒的に猫っぽい!
…
…
…
いや、こんな奴いねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…というわけで、われわれ人間はどこまでいっても人間で、猫にはなれないということですね。
人間として幸せに生きていきましょう。(無理やりなまとめ)
長文お読みいただきありがとうございました!
あと、なんかすみませんでした!!m(=^・・^=)mニャー
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