
The Messengerってどんなゲーム?レビューや評価が知りたいな!

じゃあ、私が教えるよ!
今回はThe Messengerというゲームのレビュー、評価をお伝えします。
この記事は、
「The Messengerというゲームを買おうか迷ってます・・」
という方向けに書いています。
攻略記事ではありません。
簡単に内容をまとめると、
・良い点、悪い点(気になる点)

ちなみに、私はこのゲームをオールクリアしています!(アイテム全回収クリアで約22時間、700回死亡・・)
The Messengerってどんなゲーム?
The Messengerとはどんなゲームなのかを簡単に説明しちゃいます!
概要
The MessengerはGato Robotoと同じくDevolver Digitalからリリースされました。
2018年8月30日にNintendo SwitchおよびSteamにて、2019年3月20日にPlayStation Storeにて配信が始まったアクションアドベンチャーゲームです。
少しRPGの要素も含んでいます(パワーアップ制度あり)。
価格はNintendo Switchにて1,980円(税込)、Steamにて2,050円(税込)、PlayStation Storeにて2,016円(税込)です。
ストーリー
ある日、人類最後の生き残りが暮らす村が魔物の軍団に突然襲われる。その災いに備え、日々鍛錬していたはずの村の忍者たちは敗北…。唯一生き残ったのは、若き忍者ひとり…。彼は一族の存亡がかかった巻物を氷河山の頂で待つ三賢者へと届ける「使者(The Messenger)」として選ばれる。全ての運命は彼に託された!
この内容だけ見ると、ストーリー的にはかなり硬派な印象ですね。
ですが、いざフタを開けてみると、意外と会話内容やノリはユニークなものになっており、ストーリーの重さを感じさせません。
また、ここに書かれたストーリーはあくまで概要。これが全てではありません。
この先には時空を超えた複雑なストーリーが絡んでくるのです・・。

ここから先はプレイしてみてのお楽しみ~☆
システム
ゲームシステムは2Dアクションアドベンチャーゲームです。
道中でたくさんの忍術道具を手に入れられるので、様々なアクションを使って、ステージを攻略しましょう。
また、主人公は道中のお店でパワーアップをすることができます。
そのためには、ゲーム世界での通貨となるものが必要です。

この通貨はゲームオーバーになると大幅に減らされてしまうから注意が必要だよ!
そして、このゲーム一番の特徴は、ゲームの前半と後半でシステムが大きく変わる事です。
具体的には、前半はステージクリア型のアクションゲーム、後半は探索型のアクションアドベンチャーゲームといった具合です。
特に後半はアイテム収集などやり込み要素満載になるので、「メトロイドヴァニア」に通ずるものになりますね。

私的には後半からが本番でした!前半はわりとあっさりめですよ♪
操作性
操作性について、主人公はかなりキビキビと動いてくれます。
往年の名作、忍者龍剣伝にかなりインスパイアされたんだろうなぁということもひしひしと感じます。(壁つかまりや、ノックバックなど)
アクションとしては素晴らしい操作性だと思います。
The Messengerの良い点
The Messengerの特に良い点をまとめてみました!
忍者らしい多彩で爽快なアクション
The Messengerでは、忍者ゲームらしく多彩で爽快なアクションを楽しむことができます。
メイン武器は刀ですが、他にも手裏剣での攻撃も可能ですし、凧布で滑空しながらの攻撃も可能です。
また、戦闘以外でも縄標による空中アクションや、足袋による水面走行、先ほども出ましたが、凧布による滑空など多彩なアクションを楽しめます。

こうしたアクションをすべて駆使して、クリアを目指すのが醍醐味なのです!
ユニークな会話劇
重いストーリーとは裏腹な、ユニークなキャラクター達とのやり取りもこのゲームの醍醐味です。
特にショップでの会話なのですが、店主と主人公の会話はどこか噛み合っているようで噛み合っていないようで、くすっと笑えます。
また、会話の中に「何か面白い話は?」という選択項目があり、店主が面白い話をしてくれます。
しかも、実際のストーリーには一切関係がありません。
ただの暇つぶしです。

内容もかなりシュールなものからブラックなものまで、こだわって取りそろえられているよ!
ピンチな状況の中にこうしたギャップがあるのも、このゲームの魅力です!
奥深いやり込み要素
やり込み要素はかなり奥深いです。
まず、集めるアイテムの種類が多く、メダル、音楽、フォビキン(謎の種族)と様々です。
こうしたアイテムが、本来進むべき道とは別な個別の部屋に設置されています。
まるで一画面のアクションゲームを新たに楽しんでいるかのような感覚になります。

集めるアイテムが多いと、何か燃えちゃうよね!
しかも、このゲームには2週目があるのです。
メダル以外の収集アイテムはリセットされているので、新たな気持ちで収集に望めますよ♪
もう、たまりませんね!
綺麗なグラフィック
The Messengerはグラフィックも綺麗です。
一言にグラフィックと言っても、なんとこのゲーム、8bitと16bitの世界を行き来できるんです!
どちらのグラフィックもかなり洗練されていて、クラシックゲームの良さをかなり引き出しています。

やっぱり2Dっていいな!って思っちゃうね!
適度なセーブポイント
高難易度なゲームではあるのですが、セーブポイントが絶妙な間隔で配置されています。
元々プレイヤーを死なせるつもり満々なんだろうなぁ、と感じるほどに。
ですが、そのおかげでこのゲームの絶妙なバランスが保たれていると思います。
ボス前には必ずショップ(セーブポイント)と全回復アイテムが設置されているので、安心してボスと闘いまくって死にまくれます。

ボスも一筋縄ではいかないよ!!
The Messengerの悪い点(気になる点)
一部、かなり高難度なアクションが求められる
高難易度を意識したゲームなので仕方がないことなのですが、一部の収集アイテムを手に入れるためのアクションがかなりの高難易度です。
このゲームでは、「敵に攻撃を加えるともう一段ジャンプができ、繰り返すことでどんどん上空に上っていける」というアクションがあります。
このアクションを使う場面が意外に多く、また、判定もシビアなので、根気がないとアイテム収集ができません。

私はとある場面で90回死にました!!
この点を決して単純に悪い!とは言いませんが、かなり苦しい場面が存在することに間違いはないかと思います。
ゲームオーバー時の一言に少しイラっと
あくまで個人的な感想ですが、ゲームオーバー時のとあるキャラクターの一言にイラっとする場面もありました。
特に、ボス戦で負けが込んでいる(30連敗)やアイテム収集失敗(90回おだぶつ)などの際、毎回一言言われるたびに「イラッ」としてしまう場面もありました。
まあ、基本的にはジョークの範囲内ですので、大して悪い点とも言えないですが。
The Messengerが気になる人にオススメのゲーム
The Messengerのように高難度なアクション、探索アドベンチャー好きが気になるようなゲームを少しだけご紹介します。
Axiom Verge
Axiom Verge(アクシオムヴァージ)は、とある科学者が、実験の事故により異世界に迷い込むアクションアドベンチャーゲームです。
広い異世界の各場所を探索し、散りばめられたスキルやアイテム、ユニークな武器の数々を収集します。
そして、目の前に立ちはだかるのは一筋縄ではいかない謎解きとボスたち。
メトロイドヴァニアファンなら楽しめること間違いなしの作品です。
詳しくはコチラ
blasphemous
blasphemousはかなり高難易度なアクションゲームです。
難易度的にはThe Messenger以上ともいえるでしょう。
また、グロシーンもかなり多いため、苦手な方は控えておきましょう。
ですが、クリア時の達成感は半端ないです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
The Messengerを簡単にまとめると、「硬派で懐かしさのある、忍者アクションゲー」と言ったところでしょうか。
お値段も2,000円程度ですので、アクション好きの方が購入する選択肢としては十分にアリだと思います!
私は、アイテム収集に苦戦して「やめてやろうか!」と思ったことも何度もありましたが、練習すれば意外と何とかなるものです。
マイナス点も良く言えば硬派さとジョークですからね。
気にならない人には全く気にならないでしょう。

硬派な2Dアクションゲームに挑戦してみたい人は”買い”だね!
また、The Messengerには大型無料DLCとしてThe Messenger: Picnic Panicというものがあります。
こちらは本編クリアが条件となっているため、最初から激ムズ。
攻略したらまた記事にします(できるかな・・💦)
以上、長文お読みいただきありがとうございました。
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